僕がこのミルクグラスと出会ったの早く11年前。
アンティークショップを回っているときにたまたま見かけて思わず買ったのがきっかけでした。
ファイヤーキングという会社のミルクグラスです。
ちなみに僕のお気に入りはジェダイ。
現在でも、Ebayなどで高値で取引されているカップなので、入手はできないと思っていましたが、日本だと購入できるので紹介することにしました。
ファイヤーキング(Fire-King)とは
アンカーホッキング社は今でも耐熱皿や耐熱容器の製造販売をしています。
ファイヤーキングのミルクグラスが生産終了して42年経ちますが、いまだにアメリカではもちろん世界中で人気があります。
アメリカではアンティークと呼ぶには歳月が短いので、ヴィンテージとして扱われています。
ユーズドショップでごくまれに見かけますが、コレクターも多く人気が高いためすぐに売れてしまいます。
ミルクグラスは色がおしゃれ
白いマグカップには、スヌーピーや蝶のデザインが付いた物もあります。
カップや皿の底にファイヤーキングのロゴが入っています。(種類によっては刻印がない物もあります)
どちらかというと女性が気に入るタイプのカップです。
ファイヤーキングの魅力
ガラスなので普通のマグカップよりもツルツルしていて、かわいいくて宝石のように光沢があります。
グラスの厚み普通なのに、コップやグラスより割れにくくなっています。
ミルクグラスなので中身が透けて見えるのが特徴で、コーヒーや紅茶を入れるとカップの飲み物の色が変わって見えてオシャレなんです。
洗う時の注意点
ファイヤーキングが作られていた1940年から1976年には、食器洗浄機、乾燥機、電子レンジは一般家庭やレストランでは使われていませんでした。耐熱グラスですが、電子レンジや食器乾燥機は使用せず大切に使ったほうがいいでしょう。
僕はジェダイとターコイズ、ホワイトを持っていますが全て手洗いにしています。
ミルクグラスは日本で購入できる?
生産中止から42年経っていますが、愛用者が多いことや人気が高いことから、ファイヤーキングが現在でも購入できるようになりました。
アンカーホッキング社の生産当時の現場を知る人と、日本のガラス職人が協力することによりファイヤーキングが日本で再現されました。
2011年に「ファイヤーキングジャパン」が設立されファイヤーキングシリーズが復活しました。
リンク
ファイヤーキングジャパン
現在では世界で唯一Fire-Kingを生産しているFire-King Japan。グラス裏のロゴは”made in japan"ですが、ジェイダイは翡翠のような柔らかい緑色はしっかり再現されていて、かわいさ、オシャレさはそのまま引き継がれています。
光や色を通すミルクグラスは、珍しいくてかわいさ抜群です。
オシャレやかわいいグラスが欲しいと思っている人は公式サイトで実物を見てください。ファイヤーキングの魅力に取り付かれること間違いなしです。
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